西区認知症等高齢者支援地域連携事業多職種交流会に参加して
令和7年3月12日(水)13:30~15:30に西区民センターホールで開催されました西区認知症等高齢者支援地域連携事業多職種交流会に妻と参加いたしました。
妻は西区の藤野歯科の院長です。医師会、歯科医師会、薬剤師会、民生委員、見守りコーディネーター、ケアマネージャー、ヘルパー、訪問看護、デイ・デアケア、社協ブランチの多職種の方々総勢119名で行われました。内容は「地域で認知症(疑い含む)の高齢者を支援している事例について」で、10班に分かれてグループワークを行ったのちに発表をさせていただきました。下記に内容を記載いたします。
疑いも含めた認知症の方の各方面の色々なケースをお聞きしましたので発表させていただきます。
まずケアマネージャー様から、QOLが低下しているにも関わらず、ご自身の認知症への理解が乏しいため「私はできる」という元気アピールにより、サービスの導入がまず難しいことが上げられました。
次に薬剤師の先生からは、薬を適切な処方したいけれども用法容量を守れないことはもちろんのこと、そもそも貰っていないなどのクレームが発生するなどといった、様々なトラブルがあることを教えていただきました。
そして歯科では、摂食嚥下の範囲でST様の数の不足を補いキザミ・トロミなどの食形態の決定に役立てることをケアマネージャー様と考えました。
さらにデイサービス・グループホームの現場では異食(消しゴムなど)が発生する事や、利用者同士での他人のおかずの取り合いから喧嘩に発展するなど、対応にとても困るケースを教えていただきました。
最後には医科では、「家族が近くにいることでかえって支援が難しい」ケースをご紹介いただきました。ご家族がなんでも私がやりますとおっしゃいますが、ご本人を診察いたしますと体にあざが認められ、肉体的・精神的に実際は追い込まれてしまっているケースを教えていただきました。
総じてどのケースも、非常に大変であることがよく分かりました。だからこそ、各方面他職種の連携がより必要であると、私は感じました。
私は今回参加が初めてでしたが、大変勉強になりました。今後も積極的に参加していきたいと考えております。