大阪南歯科医師会 令和7年度 第一回学術講演会に院長と2人で参加して
令和7年11月1日(土)に開催されました、大阪南歯科医師会 令和7年度 第一回学術講演会に院長と2人で参加して参りました。
講師を僭越ながら藤井智子が担当させて頂きました。
藤井智子は、淀川キリスト教病院の歯科口腔外科部長を務めておりますので、演題は「難抜歯、埋伏歯をどう扱うか。― 紹介のタイミング ―」でした。
抜歯は日常生的に歯科医院で行われる診療行為ですが、その中には顎の骨の奥深い位置にあるものや、骨と癒着してしまっていて、抜歯術そのものが困難もしくは危険を伴う症例も多くあります。
困難な症例は根の先が折れてしまったりして抜歯が完了しない場合があります。その場合は、再手術もしくはそのまま残存させるなどの対応となります。
危険な症例はさらに問題で、上の歯の場合は上顎洞という鼻腔の方に入ってしまう場合があります。
下顎の場合では大きな動脈を傷つけてしまったり、顎の骨の壁の一部が割れてしまったり、大切な神経を損傷したりします。
第一に大切なことは、安心安全に確実な抜歯が行われる事です。そのため藤井歯科医院では、ご本人にご相談の上でご紹介をしかるべきタイミングで行っています。
当院からのご紹介先は
①大阪赤十字病院 (近鉄 上本町駅)
②大阪歯科大学附属病院 (大阪メトロ 天満橋駅)
③淀川キリスト教病院 (阪急 柴島駅)
④大阪警察病院 (JR 桃谷駅)
⑤大阪公立大学医学部附属病院 (大阪メトロ 天王寺駅)
が多いですが、その他の病院、施設でももちろん可能です。
また、淀川キリスト教病院地域医療連携登録医として藤井有利子が認定されています。
大阪歯科大学附属病院では藤井歯科医院が医療連携施設として認定されています。
皆様に安心安全な治療をご提供できますよう、今後とも努力いたします。




















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